ホワイトニングとは歯の表面に薬剤を塗布し、歯を漂白するものです。ホワイトニングには 診療所で受ける「オフィスホワイトニング」と自宅でできる「ホームホワイトニング」の2種類があります。漂白 の原理はどちらも同じです。 薬剤の主原料はオフィスホワイトニングで35%の「過酸化水素」。ホームホワイトニングには10%の「過酸化尿素」が使われます。 歯の表面に塗られた薬剤は空気に触れるとゆっくりと酸化を始めます。その過程で不安定な電子を含む分子(フリーラジカル) は化学分解していきます。フリーラジカルは状態を安定させるためにエナメル質表面にある有機性着色物質とくっついて漂白されます。 薬剤は最終的に水と酸素に分解し、体にとって無害なものとなります。漂白によって溶けるのは歯の表面をごく薄く覆っている有機質だけで、薬剤にはミネラル分を溶かす脱灰作用はないので、歯そのものにダメージを与える心配はありません。