



インプラント矯正とは矯正歯科治療用に独自に開発したチタンプレート状器具を一時的に顎の骨の表面に取りつけて、それを固定源として歯を動かしていく治療法のことです。
いままで、口の中に固定源を求めることは難しいとされてきましたが、この方法により、全ての歯を前後、上下、左右に動かすことが可能になりました。
それにより、デコボコがひどくて、すき間のない歯並びの場合、いままでは、すき間を作るため、小臼歯を抜く方法がとられていましたが、インプラント矯正なら、親知らずだけを抜けば、そのすき間を生かして奥歯を含めた全ての歯を後ろに移動させることができる様になりました。
つまり、小臼歯を抜歯しなくても歯がきれいに並べることが可能になりました。
例えば、治療が難しいといわれる開咬(奥歯をしっかり咬んだ時に、前歯が咬み合わずに、上下の前歯の間に隙間が窓の様に開く状態)も、インプラントを取りつけて顎の骨を固定源にすることで、奥歯の高さを確実に低くすることができる様になりました。

原則的に顎の成長が終わったとされる高校生以降の年齢の方が対象です。年齢が高くなっても基本的には問題ありません。

器具の材料は生体になじみやすいチタンを使っているので、アレルギー体質の方でも基本的には大丈夫です。
もし心配な方は、医者にて金属アレルギーの検査を行ってから使用に移ります。
一般的な検査の内容は、アレルゲンとなる金属成分を含んだ試薬をテープに塗布し、それを背中の皮膚に貼り、ある期間観察をして皮膚の反応を調べるパッチテスト法が良く用いられます。

まず局所麻酔をしインプラントを埋入しますが、その手術にかかる時間は、インプラント1本につき、5分から10分ほどの簡単な物です。これまでのケースでは麻酔が切れた後の違和感はそれ程でもないといわれています。

健康保険は適用にならないため、1本2万円で行っています。